外構

外構2014.06.16

2014-1-20 (6)_R
住宅を建築すると、必ず外構が必要になります。特に最近では駐車台数が2台以上というのが当たり前となっています。更に自転車置き場も想定しなくてはなりません。建築を設計する場合、敷地をどのように使って建物と駐車スペースをとるかを計画段階から考慮しなくてはなりません。敷地に十分な余裕があれば難しいことではありませんが、一般的な広さの敷地では、
このゾーニング次第で、使い勝手が大きく異なってきます。また、絶対に考慮しなければ失敗する要素は、敷地の高低差です。高低差が大きければ、玄関ポーチにどうやって導くか、アプローチ階段などにどれだけのスペースが必要かを最初の企画設計段階で考慮しておかないと、駐車ができなくなったり、急こう配のアプローチ階段になったりして、使い勝手が悪く、要望を満たしきれない計画となってしまうのです。外構は間取りの後で計画するものではなく、間取りと同時に、敷地全体の使い方として計画し設計しなければならないものだと考え実行するようにしています。

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