外壁材の進歩

外壁材の進歩2015.09.22

外壁1

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当時、現場の合理化や工期短縮などの技術開発の真っ只中で、その中の一つとして乾式工法が多く採用されました。

それまでの左官仕事をなくして、大工さんでも出来るようにして現場職種を減らし、工期やコストの縮小を図ったわけです。

ユニットバスや、キッチンパネルなどが住宅用部品として商品化されました。

外壁に関して言えば、現在ほとんどの住宅で使われている防火サイディングが商品化され使われるようになりました。

最初のうちは単色で、安っぽい感じのものでしたが、どんどんと改善され、よりリアルな印象と質感を持った外壁材として

多く使われるようになったのです。

弊社でも、外壁はサイディングを標準としています。厚さは16㎜のもので金物止めとして、釘が表面から見えないようにしています。

又外観デザインは、モダンタイプ(2色貼り分け)を標準としていますが、サイディングのデザイン、カラーの種類も多く、

スタイリッシュで多様な外観を生み出すのに大きく寄与しています。

写真の左側の外壁はよりリアルで質感のある外観とする為の試行として、厚さ18㎜の高級サイディングを使っています。

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